二重窓が断熱性を向上させます

北海道や東北の厳寒な土地へ行くと、関東などでは見られない家の構造があります。それは二重窓です。窓ガラスを手前と奥に二重に取り付けることによって、断熱性を高めることができます。
冬に室内で暖房器具によって温まった熱の多くは、窓ガラスから逃げていくと言われています。確かに窓ガラスというのは、壁にくらべて外気と近づく場所であり、室内の温まった空気を最も冷やしやすく、逃がしやすい場所になっています。
二重窓にすると、2枚のガラス窓の間に空間ができ、外気との間にワンクッションを置くことになります。それで室内温度を下げにくくし、断熱性を向上させるというわけです。関東以南では珍しいといっても、取り入れているお宅もあります。
二重窓の効果は断熱だけにとどまらず、防音効果も高くなって、外の騒音や室内の騒音を軽減させることができます。音楽を大音量にしても聞こえづらくなるなどは考えられます。
内側と外側の窓ガラスのデザインを変えることもできるでしょう。たとえば外側のガラス窓は、割れても飛散しにくいワイヤーガラスにしてみるなどです。